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2006年 01月 19日
「スーパーロボット大戦J」、クリアいたしました。
年末、年始とリアやその他で忙しかったわけですが、その間でも通勤や帰省時間の電車・バスの中などの時間を利用してコツコツやっていました。特にリアが終わった後は何の憂いもなくスパロボに集中することができ、攻略スピードも格段に上がりました。 …まぁ、一番クリアスピードが早くなった理由は、「詰めスパロボ」をやめた(諦めた)からなんだけどな…。 ※詰めスパロボ…スパロボの詰め将棋版。いわゆるパズルゲーム。1ステージに1問づつ追加され、やるかやらないかは自由だが、解けば賞金や賞品が貰える。終盤の難易度は高く、一時間とか悩むことも。少なくとも、本編よりも難易度は高い(笑)。 そんなわけで最終話までの各作品の機体レビュー&撃墜数などを書いていきます。 尚、リンク先は「ファイルマン」で見つけてきた各作品のOPが見られます。重いのもありますので、そういう場合は我慢して待つか、昼の軽いときにでも見てください。 バンプレスト・オリジナル…トップエース(TA)・カルヴィナ(174機)。機体「ベルゼルートMK-Ⅱ」。 主人公機らしく、撃墜数は全作品中1位。ベルゼルートは、攻撃力は他のスパロボ系に劣り、命中率・運動性・回避能力等はブレンパワードに劣るものの、圧倒的な射程(ウチのパートナーは「カティア」一択なので、最初から「射程+1」に加え、彼女が「狙撃」持ちなので「+2」、更に「射程+2」の強化パーツ、フル改造ボーナス「+1」で、最大で「射程14」に)と全体的な使いやすさが魅力。お気に入り登録で、攻撃力を最大近くまで上げているので、雑魚にはほぼ無敵。MK-Ⅱになってからは攻撃・防御力、運動性共に向上し、更に安定感が増します。 不安はカルヴィナもカティアも「必中」がないため、命中力に不安があること(100%でも分身とかでかわされる場合あるし)。 まぁ、それ以上にビジュアルの面が大きいですが(笑)。揺れるし。 カルヴィナさんはツンデレだし、裏切られた男を殺そうと、笑いながら襲い掛かるシーンは最高です。パートナーの三人娘も可愛くて有能で百合百合です。 あ、でもしーなさんの書いていた、「あたしは同性を膝の上に載せる趣味なんかないわよ」って台詞は無かったなぁ。微妙に楽しみにしていたのだが(笑)。 宇宙の騎士テッカマンブレード…TA・D・ボゥイ(102機)。機体「テッカマンブレード+ペガス」。 今回の僕のメイン。正直、この作品のために「スパロボJ」を買ったと言っても過言ではありません(もちろんお気に入り登録)。<まぁ、スパロボはとりあえず買う奴ですが。 D・ボゥイ、ペガス両方の精神コマンドが使え、ボルテッカの攻撃力、射程も申し分無し。ブラスター化すれば雑魚の攻撃にもほぼ当たらない回避力も持ちます。まぁ、当たれば一発で撃墜されてしまいますが…。 また、「ブルーアース号」はあさかさんやしーなさんも書いてある通り、ユニット(補給・修理持ち)としても、パイロット(再動・補給・献身持ち)としても優秀すぎ。最初から最後までレギュラーです。 他にも「ソルテッカマン2号機」は射程が長く、主力にはなれませんが使いやすくて重宝します。<個人的にソルテッカマン好きというのもある。 そして何より、原作では思い切り視聴者サービスしてしまった挙句、あっという間に死亡してしまった最萌えの妹キャラ、「ミユキ(レイピア)」の参戦でしょう!こんな嬉しいことはありません。更にお兄ちゃんとの合体技まであり、兄ラブラブっぷりに拍車がかかっています。ついでだから弟の「シンヤ(エビル)」も仲間になって欲しかったのぅ…。 …と、自分自身が贔屓目に見なくても、製作者の「テッカマンブレード」に対するこだわりが感じられて好印象です。以前、冗談のつもりで「もちろんパワーアップしたらBGMは『永遠の孤独』ですよねっ!?」とか書いていたら、本当に後半から「永遠の孤独」が流れてびっくりしました。さすが、わかってるなぁ…。 フルメタル・パニック…TA・宗介(71機)・機体「ARX-7 アーバレスト」 今回初参戦のもうひと作品。噂(?)では戦争バカの主人公と気の強いヒロインとのコメディだと思っていたのですが、結構シリアスでハードな展開なのでびっくり。もう少し二人の漫才を見ていたかったような気もします。 それはともかく、アーバレストは汎用性はあるものの、攻撃力が不足、飛行を持たない、射程が短い…等が辛い。ECS、ラムダ・ドライバは役に立つけれど…。 とはいえ、雑魚相手には使い勝手がいいのも確か。最終面までレギュラーでした。 母艦の「トゥアハー・デ・ダナン」は潜水艦。おいおい、海しか行けない母艦じゃ戦力にならんだろ…とか思っていたら、射程15の「巡航ミサイル・トマホーク」とか素敵すぎる装備があったりして、遠距離攻撃好きの自分としては一発で気に入ってしまいました。少ししか参戦しないのが残念。 他のメンバーとしては、「M9 ガーンズバック」(クルツ機)はいい感じ。遠距離攻撃に優れ、クルツ自身も「狙撃」持ち。でもそれ以上にかなりアレな性格が好きです。まさかスパロボでお守りの話が聞けるとは思ってもいなかったよ…(苦笑)。 マオ隊長も好きなのだけれど…機体がどうしても微妙すぎる…。 しかし何より、メインは「ボン太くん」。1周目では取れなかったので、2周目で挑戦です。ふもっふ! ブレンパワード…TA・勇(73機)・機体「ネリー・ブレン」 あ、最初に言っておくと、OPは18禁ですから(笑)。歌詞自体もかなり…。 Nightmare あなたは夢に 勝手に入り込んで…と中々直球的。でもこの歌は結構好きです。この音楽が聞きたいがためにブレンを使っている場合もあります。 さて、ブレン自身はもう運動性の塊。ボスにでさえ、命中率100%で被弾率0%とか出ちゃったりしますし。 とはいえ、攻撃力と射程が格段に少ないので、パートナーとのチャクラエクステンション(合体技)のために2機以上の出撃は必須。自分的には終盤で「依衣子」(勇の姉)と「比瑪」(勇の彼女)と合体していました。二人も相手するので勇の身体(エネルギー)がもちません(下品)。 冥王計画ゼオライマー…TA・マサト(101機)・機体「天のゼオライマー」 強い。今回、「グレートゼオライマー」にはなれませんでしたが、それでも単体の攻撃力は他のスーパーロボットを凌駕します。気力が上がるまでは辛いですが、それなりの射程武器を持っているので使い辛くは無いです。ボス戦では必須の削り役。最後までレギュラーでした。 超獣機神ダンクーガ…TA・忍(96機)・機体「ファイナルダンクーガ」 同じく、単体で圧倒的な攻撃力を持つスーパーロボットのひとつ。大体のボスには、ゼオライマーとダンクーガで削りまくっていました。攻撃力自体はゼオライマーに劣りますが、五人分の精神ポイントが使えるのは心強い。「再動」や「覚醒」といった補助的なコマンドが使えないのはちょっと痛いが。 どうでもいいけれど、個人的にはダンクーガの歌は「本当のキスをお返しに」が一番好きなんだけどなぁ…。やっぱ戦闘BGMには合わないのかのぅ…。 蒼き流星SPTレイズナー…TA・エイジ(112機)・機体「強化型レイズナー」 正直、微妙。「V-MAX」は強力だけれど射程が短く、攻撃力もスーパーロボットには劣る。レイズナー自身、「分身」はあるけれど、あまりよけない印象がある上に、エイジが「必中」を覚えないので当たらない。唯一遠距離から攻撃できる「カーフミサイル」はすぐ弾切れ起こす上に撃ち落される&切り払われる可能性が高い…とネガティブな印象のある機体なのですが(実際、遠距離から攻撃でき、修理もできる「バルディ」の方が使いやすかったり)、それでも使い続けた理由はひとつ。「メロスのように」(OPの歌)が聞きたかったから。 まぁ、任意にBGMは変えられるんだけどね…。 あと、どう見てもレイズナーは「ドラえもん」にしか見えません。 本当にありがとうございました。 機動戦艦ナデシコ…TA・ルリ(132機)・機体「ナデシコ(Yユニット)」 ナデシコの中で一番撃墜数が多いのはナデシコ(母艦)でした。<しかも全体でも2位。 …というか、エステバリス隊は全然使いませんでした…。攻撃力ないんだもの。使い勝手悪いし。 ナデシコは敵が勝手に攻撃してくるので、囮としては十分な上、ディストーションフィールドで防御は固く、グラビティブラストは強力で射程が長く命中率も高いため、次々と敵を撃墜としていく姿は鬼神のようです。 とはいえ、個人的には「劇場版・ナデシコ」の大きくなったルリルリと、強力な「ブラックサレナ」を擁すアキト&ラピスが使いたかったなぁ…。 機動武闘伝Gガンダム…TA・ドモン(26機)・機体「ゴッドガンダム」 むぅ、「スパロボ・インパクト」では最強の一角を担ったキャラだったのに…。微妙に射程の短さや攻撃力の低さなどの理由で全員が二軍落ち…。シャッフル同盟拳の演出はかっこいいのになぁ…。 機動戦士ガンダムSEED…TA・キラ(131機)・機体「フリーダムガンダム(M)」 正直、「ストライクガンダム」は微妙すぎ。本当にキラのポテンシャルが発揮されるのは「フリーダム」からだと思う。「ミーティア」の登場がもう少し早ければ…。 同能力の、アスランの「ジャスティス」もコンビでレギュラーだが、特筆すべきは「アークエンジェル」と「エターナル」の2大戦艦。「AA」はナデシコに少し劣るが囮&反撃殲滅作戦で次々敵を撃墜とすし、「エターナル」はいわゆるパワーアップ版「ブルーアース号」。使わないわけにはいきません。 コンバトラーV&ボルテスV…TA・豹馬(113機)・機体「コンバトラーV」 スーパーロボットとしては攻撃力が不足。2機での合体攻撃がメイン。ただ序盤は、よけない、当たらない、打たれ弱いといいところ無し。五人分の精神コマンドが使える上に、「再動」が2機とも使えるため、2機の連続攻撃のみでボスを破壊することも可能。とはいえ、あくまでゼオライマー、ダンクーガの二番手…という地位。 マジンカイザー(見つからなかったのでマジンガーZで)&グレートマジンガー…TA・甲児(124機)・機体「マジンカイザーKS」 マジンカイザーは強い…のだが、真の力を発揮するのはグレートとの合体攻撃にある。しかしメンバー枠に微妙な機体とも言えるグレートを入れる隙間はない…。結局1機のみの出撃で、他のスーパーロボットに比べて影の薄い存在に…。悪くはないのだけれどね。 …というわけで、全体的な「J」の印象は実験的だな…という感じでした。 宇宙世紀ガンダムシリーズや、ゲッターシリーズなどを思い切って排した決断は悪くはなかったとは思います。ただ、だからと言って新鮮さがあるかといえば…。 あと、非常にギャルゲーっぽい印象が…。 ただでさえ、母艦の艦長が「アークエンジェル」(マリュー)、「ナデシコ」(ユリカ&ルリルリ)、「エターナル」(ラクス)、「トゥアハー・デ・ダナン」(テスタロッサ)、「ノヴィス・ノア」(アイリーン)と女性(しかも大半が10代)艦長な上に、主人公がパートナーの女の子を選びそれによってエンディングが変わるという…。いや、嫌いじゃないけどね(笑)。 とりあえずこれから二周目です。隠し機体とか集めたいし、違うパートナーとのエンディングも見てみたいしね。 あ、ついでに「ファイルマン」見てたら見つけた、ボーグマンのアニスの変身シーン。アニス好きのちゅ~やさんに(笑)。
by mugenkannote
| 2006-01-19 20:12
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