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2004年 11月 28日
というわけで、未だにハウルに沸く映画館で「スカイキャプテン」を観て来ました。
舞台は1939年のニューヨーク。突然この地に飛行能力を持つ無骨なロボットの大群が襲ってきます。そこで誰もが思うはずです。 「ラピュタの飛行兵が襲ってきたっ!」 ・・・と。 が、監督のコンラン兄弟は「宮崎監督を深く知ったのは、この作品を創った後」と言っていますから、宮崎作品とは関係ありません。 じゃあ、なぜロボットが似ているのかというと、「宮崎駿も、コンラン兄弟と同様に、フライシャー兄弟から影響を受けている。『未来少年コナン』(79)に登場するロボットも、フライシャーの『スーパーマン 謎の厳禁強奪ロボットの巻』からの影響がある。したがって、『コナン』のロボットが『スカイキャプテン』のロボットに似ているのも当然だ。」(パンフレットより)だそうです。 まぁ、それはともかく、そんなロボットに対抗できるのは、「カーチス P-40 ウォーホーク」に乗ったスカイキャプテンしかいないっ! ・・・ウォーホークはどうだろう・・・? 零戦に性能的にも及ばず、ボロ負けした戦闘機ですよ?<「ラバウル烈風空戦録」知識なのでアレですが。 その機体がロボット相手に大活躍。海にまで潜っちゃいます。いやいや、こんなのがあったら、戦争序盤で日本負けていますって(苦笑)。 とはいえ、1930年代、レシプロの戦闘機による空中戦、レトロなスタイルのロボット群などなど、僕の大好きな要素が満載の映画です。「機神兵団」とか、僕が書こうとしていたPBM「ミカサギ」も1938年~42年ですから、やっぱりこういう世界が好きな人は多いんだなぁ・・・と共感してみたり。 そんなわけで「スカイキャプテン」。もちろん万人にはオススメできませんが、上記の設定に共感できる方なら、楽しめると思いますよー。 ・・・僕は疲れていたせいか、途中で少し寝てしまいましたけどね・・・。
by mugenkannote
| 2004-11-28 21:48
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