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2004年 11月 14日
というわけで、新幹線の中で読破した「ダ・ヴィンチ・コード」です。
全世界(特にキリスト教国圏)で大ヒットし、800万部以上売れているという、蝶・ベストセラー本です。 内容は、架空の登場人物を使いながらも、実際のレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画などに残されている謎を解明していきます。 誰しも、「モナ・リザ」の肖像画は、「女装したダ・ヴィンチ自身ではないか?」という仮説があるのを聞いたことがあるでしょう。 でも、この本が主題にしているのは「最後の晩餐」(イエスとその弟子達の最後の食事を描いたもの)です。 なぜ、弟子の中に女性(?)がいるのか? しかも、イエスの隣りという重要な位置で、体勢も、着ている服の模様も対照的に描かれています。 一般の解説では聖ヨハネという男性と解説されていますが(ダ・ヴィンチ自身が言ったわけではない)、本書ではこの人物を女性とし、大胆な仮説が展開されていきます。 そしてそれが、伝説の「聖杯」(イエスの血を受け止めたという杯)の正体を明かすキーワードになっているわけなのです。 ・・・えっと、父方が仏教の禅宗に属し、母方がプロテスタント系キリスト教徒で、自分自身が日本神話&神道好きで、盆に墓参りをし、クリスマスを祝い、正月に初詣をし、更に言えば巫女さんもシスターも大好きな多神教の自分にとっては、 聖杯の正体は○○なんだっ! と書かれても、正直「へぇー」というトリビア的驚きしか起きませんでした(笑)。 所詮、他人事なんですね(苦笑)。 いや、確かにキリストを唯一の神とし、熱心に信仰している方々にとっては衝撃的な内容でしょう。ネタバレを避けるために曖昧になっていますが、今まで信じていた神が、神ではない、と否定されたにも等しいわけですから。 確かに、この憶測が事実で、もし公表でもされれば、キリスト教は根底から覆されるでしょう。だから多くの人々が、この秘密を隠し、闇に葬られている。 ・・・そう言えなくもないのですが・・・。 とにかく、キリスト教やレオナルド・ダ・ヴィンチに興味のある方、「世界ふしぎ発見」とかを毎週欠かさず見ているような歴史ミステリーファンの人たちにとっては、オススメできる本なのではないでしょうか。 あ、一歩間違えるとトンデモ本なので、本に書かれていること全てを信じてはいけませんよ(笑)。<何箇所か間違いがありますから。
by mugenkannote
| 2004-11-14 23:54
| 読書
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