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2005年 05月 13日
「日経エンタティンメント」の記事によれば、興行収入12億円を見込む出足となった「劇場版 ふたりはプリキュア MAX HEART」。 こちらでも、 >そんな中、ちょっとした異変を醸し出しているのが東映系の2作、「ふたりはプリキュア」「マスク2」である。 >ちなみに、昨年国内で動員ナンバーワンを記録した劇場、川崎チネチッタの4月29日の動員数をピックアップしてみると、1位「ふたりはプリキュア」、2位「コナン」、3位「コンスタンティン」、4位「Shall we Dance?」、5位「マスク2」といった順番である。 …と驚かれています。 他にもこちらやこちらでも人気の様子が報告されています。 これほどのヒット作なら、映画好きとしては観に行かないわけにはいかないでしょうっ! よし、これで言い訳ができたぞ。 …というわけでプリキュアが闇のしもべたちと戦う気持ちと負けないくらいの勇気を持って映画館に行ってまいりました。「劇場版 ふたりはプリキュア Max Heart」。 「昨年国内で動員ナンバーワンを記録した劇場、川崎チネチッタ」でっ! さすが国内No.1動員数映画館。平日の昼間なのに普通にお客さんがイルヨッ!(泣) 半分罰ゲーム感覚で映画館に突入。チケット売り場のお姉さんに不審がられ(被害妄想)、館内入り口でモギリのお兄さんに不審がられ(被害妄想)、館内ではお母さん方に不審がられ(被害妄想)、変な汗をかきながらも何とか着席。 あ、もちろんパンフレットも買いましたよ。売店で。小さなお友達の後ろに並んでっ! もうここまで来ると、変にテンションが上がって何も怖くなくなるよっ!Maatの力を借りなくても限界を突破できた気がするよっ!! …そんなわけで以下ネタバレ感想です。 映画らしく、テレビでできなかったことを思い切ってやってみました…って感じで好感が持てました。これならヒットしてもおかしくないなと。 前半が非常にドラマチックで、ある意味プリキュアの弱点、ルミナスの弱点というものを明確に掘り下げたものになっています。<それにしても今回、ルミナスいい所全くなかったな…。出てくる度に瞬殺されていたし(苦笑)。 中盤、ちょっと王道過ぎたかな…という気もしますが、終盤のバトルはかなりの盛り上がりです。テレビでは十分描けなかったアクションシーンがフルに描かれた感じで。<まぁ、スーパーサイヤ人化はやり過ぎとは思いましたが(笑)。 敵も最近のプリキュアには感じられなかった「強さ」を見せつけていますし、「プリキュアマーブルストリーム・マックス」を簡単に跳ね返す分、テレビ版の敵より十分強いです。 初対決→敗退→リベンジ→返り討ち→再びリベンジ→再び返り討ち→三度目のリベンジ…という負けっぱなし展開はちょっとストレスたまるけど、その分敵の強大さが伝わってきます。 声優さんに関しては、野沢雅子さんの久々の「悟空」声を聞けましたし、工藤静香さんは…ホントそのままの声でした(EDの歌はいい感じですが)。他のレギュラー陣は安定してます。ひかりの声が甲高いのは相変わらずですし。<ラクスとの区別をつけるためなのか? あと、ひかりが藤P先輩のことを知っていた(しかもなぎさが好きなことも)って事は、最低先週の話以降の時間軸なのかな。 そんなわけで結構満足して、スタッフロールが終わり、出ようかな(しかし、席を立ち、外に出るときもかなりの勇気がいる)と思ったときに…。 「プリキュア」冬に映画第二弾公開のお知らせが…。 …そうだよな…。 …ヒットすれば続編が作られる…。 …当たり前のことじゃないか…。 _| ̄|○ …いや、嬉しいけどさぁ…。<再び限界を突破しなければいけないのか…。
by mugenkannote
| 2005-05-13 15:11
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