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2005年 01月 08日
そんなわけで綾辻行人&佐々木倫子さんのコラボミステリマンガ「月館の殺人」が始まりました。
佐々木さんのマンガは初めて読むわけですが(もちろん名前や作品は知っていますが)、綾辻さんの作品のひとつであることは変わりがないわけで、非常に期待しています。 そんなわけで内容は・・・。 鉄道に一度も乗ったことのないヒロインが、祖父に会うために北海道の鉄道「幻夜」に乗るのですが・・・。 「○○館の殺人」というタイトル通りならば、この「月館の殺人」も「館シリーズ」?と思ってしまうかもしれませんが、今回は「鉄道ミステリ」だそうで、西村京太郎さんみたく時刻表のアリバイトリックがメインなのかもしれませんが、「新本格」の綾辻さんですから、何か驚くようなトリックが既に紛れ込んでいるのかもしれません。<ヒロインが「一度も」鉄道に乗ったことがない・・・ってことが個人的にはキーワードになりそうな気がする。某京極さんの作品のように。 考えてみれば、鉄道も走り始めてしまえば一種の「密室」になるわけですし、雪降る北海道では、鉄道が途中で止まってしまう可能性もあるわけで、そうなればそれこそ「吹雪の山荘」的閉鎖されたシチュエーションができてしまうわけで、そうなってしまったらもう綾辻さんの独壇場でしょう。 実際、夜の闇の中、雪の光に照らされて浮かび上がる「幻夜」号の姿は、まるで銀河鉄道のような幻想さを見せており、どちらかというと新本格的導入を見せています。<もちろん、佐々木さんの画力もあると思いますが。 そんなわけでこの新連載、これからも読んでいきたいと思います。 ・・・ただ、この作品のためだけに「月刊イッキ」を買うのは辛いなぁ・・・。ミステリである以上、読み返しもするわけだから立ち読みも出来ないし・・・。
by mugenkannote
| 2005-01-08 11:21
| 漫画
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